雨漏りって、自分たちの力で未然に防げるって知ってましたか

雨漏りって、自分たちの力で未然に防げるって知ってました?

どんなに基本構造がシッカリと組まれた家でも、築年数に応じて劣化は進んでいくものです。劣化が進んでしまった家には、床のきしみや壁のシミ、へこみなど、快適な暮らしを邪魔する弊害が次々に生じてしまいます。そうし弊害の中でも、もっとも厄介なのが雨のしずくがぽたぽたと部屋に落ちてきてしまう雨漏り。自分で防げるなら防ぎたい!そう思いませんか?

雨漏りは、自分で防ぐことが出来ます。と言っても、私たちは職人ではありあませんので屋根の穴が防げるわけではありませんし、壁の亀裂を埋めることが出来るわけではありません。

そんな私たちが雨漏りを防ぐ方法とは、「家の劣化にいち早く気が付くこと」。

目で見る、触る、臭いをかぐ、ちょっとしたチェック方法で家の劣化にいち早く気が付けば、雨漏りを未然に防ぐメンテナンスを行うことが出来ます。以下には、家の雨漏りチェック項目を書き出してみました。

  • 雨漏りの確認・目視編
  • 天井や壁のクロスのつなぎ目はずれていませんか?
  • クロスが浮いてきてませんか?
  • 天井や壁にシミはありませんか?
  • 押入れ、クローゼット、天袋に白カビが発生していませんか?
  • 家の中の湿気が多い所で白蟻を見つけた事がありますか?
  • 外壁を触るとざらざらと白い粉上のものが付着しませんか?
  • 窓や玄関など、外と家の中を繋ぐ空間に、水滴が溜まっていることはありませんか?
    • 雨漏りの確認・嗅覚編
  • 洗面台やお手洗いなど、水を使う場所がカビ臭くなったところはありませんか?
  • 木材から土臭い臭いがきつくなっていませんか?
    • 雨漏りの確認・聴覚編
  • 床や壁を強く押してみるときしみギィギィときしみながら音がしませんか?
  • 家鳴りがどこからか聞こえませんか?
  • わずかなサインですが、これらはずべて雨漏りを招く劣化減少の前兆です。ほおっておけば、家の劣化は進む一方。必ず雨漏りは発生してしまいます。もし、あなたのお家がチェック項目に当確するようでしたら、早めの対処が必要ですよ。